TOP >  プロジェクト事例一覧 >  プロジェクト事例詳細
 
プロデューサー紹介
大類 勉 Tsutom Orui
大類 勉
ウェブ・エンジニア。大手企業を顧客とするシステム開発と運用を担当。その後中小へ向けても、数多くの社内システム開発経験を持つ。
他のプロデューサーを見る
News Topics
10.02.02
シナジーゲートのサービスを、86媒体でご紹介いただきました。
一覧を見る
プロジェクト事例
トライアルプランを申し込んだ文具メーカー担当者よりの依頼

ユーザビリティに注力した新商品の企画・開発プロジェクトへ、アイデアを提供してもらえる企業と外部スタッフを探したい。

依頼理由

依頼者が「懸案」とする以下について、ヒントを得るため

  • 社内および取引中の企業と個人のみでは、アイデアや技術面で枯渇感が否めない
  • 内容、スケジュール、予算に応じてフレキシブルに対応できる外部スタッフが欲しい
  • 社内に新風を取り入れることで、モチベーションと緊張感を創出したい

オーダーを受けて

プロデューサーからの提案

このオーダーを受けた、シナジーゲートプロデューサーからの提案

  • 同じくトライアルプランに申し込み中の企業・担当者や、アイデア・技術登録社(者)と広く交流
  • より幅広く交流を行うために、地方の企業や在住者にも参加をうながす
  • 時間と交通費を無駄にしないため、オンライン交流とする

実際の手法

  • Skype会議通話システムを利用
  • 依頼者以外の参加者と開催日時はプロデューサーが選定と調整を行う
  • 座長はプロデューサーが務める。ただし目的は進捗や結果を求める「会議」ではなく、あくまで「交流」。参加者全員フラットな立場と位置づけ、積極的に会を引っ張ることはしない。しかしオンライン中の技術的な不明点やトラブルには随時対応。
  • 交流会は2部形式。第1部は途中退出後無効。第2部は希望者のみで途中出入り自由とする。

参加者

Y氏・・・依頼者 メーカー勤務
O氏・・・システム会社社員
S氏・・・デザイン事務所主宰
K氏・・・フリーランスライター
T氏・・・技術者(地方在住)
M氏・・・ショップオーナー(地方在住)
A・・・座長・シナジーゲートプロデューサー

当日スケジュール

<第1部>
18:00~19:00 開会 自己紹介とフリートークによる交流会
<第2部>
19:00~21:00 依頼者がさらに話をしたいと思う参加者との個別交流。参加者から自己アピールなど

オンライン交流会開催

詳細

参加者は、K氏を除きSkypeやMSNメッセンジャーによるオンライン会議の経験があり、座長Aの招待メッセージに従って交流会場へと入室。K氏はこれまで紙媒体を中心とする業務内容から、まだオンライン通話環境が整ってないため、チャットによる参加を選択。

事前にそれぞれのプロフィールをメール配布。当日は音声のみの交流ということで、まず最初に「声」による自己紹介があり、相手の特徴とキャラクターをつかんだ。

その後、自分の経歴や業務について三々五々語りはじめ、興味深い発言については積極的に質問も挿入されるとともに、軽めの話題では笑い声も飛び交う。依頼者と参加者へ向けて、プロデューサーよりあらかじめ「第1部では、性急に案件へ係る話題を出さない」と周知していたことで、まさに和やかな交流形式にて会が進行。

19時以降の第2部についても、座が打ち解けたタイミングで引き継がれ、全員が参加。ここからは依頼者へ向けた参加者の実績やアイデア、仕事へのこだわり、あるいは依頼者と参加者の突っ込んだ質疑応答など、ビジネスの話が中心となる。

第2部の閉会時には依頼者から参加者、参加者から依頼者へ「また会いましょう!」「連絡しますよ」と呼びかけあうなど、良い時間を過ごしたことへの満足と今後の展開へ手ごたえを感じる、対面での交流会にも遜色ない内容となった。

交流会を終えて

依頼者の感想

このたびは「オンライン交流会」の開催、ありがとうございました。 ご提案をいただいた当初、実際どのような集まりになるのか想像もつきませんでしたし、音声のみの交流ということで、相手の詳しい業務内容や人となり、どんな技術・アイデアをお持ちで当社とどのように連携を図っていただけそうかなど、私自身きちんと理解して手ごたえを感じられるか、少し心配でした。

しかし、プロデューサーAさんが、事前にシナジーゲートの技術・アイデア登録者からしっかり人選し、プロフィール情報も早めにいただいたので、参加者についてはある程度把握できました。また当日まで、気がかりについては何度もメールで相談させてもらい、そのたび不安を払しょくする丁寧なお返事をいただいたことに、感謝しています。

交流会は、結論から申し上げて、私にとってこれまで感じたことのない、刺激的なひとときになったと思います。
単純に、音だけがすべての判断材料となるのですから、相手の声の雰囲気、トーン、話し方、そしてもちろん内容といった、あらゆる情報を受け取らなくてはと、いつもよりも「話そのもの」に耳を傾ける姿勢を持ったのが、私自身これから先、仕事の進め方へ良いヒントとなりました。

また内容についても、業種・職種ごとの思考特性や作業プロセス、夫々業務上の強み、はては趣味の話にいたるまで直にお話をうかがうことができたのと、お住まいの地域性や消費者行動へと話が及び、参加者のみなさまには取引先候補だけでなく、ユーザー代表としてのご意見も承る機会となり、商品開発やマーケティングの観点からも収穫がありました。

一例をご紹介させていただきますと、弊社既存のデジタル文具について、フリーライターKさんからのご意見に「興味はあり、店頭で手に取ったこともあるが、アナログ人間の自分にはどれほど役立つか実感が湧かなかった」とございました。

これはとても重要なことで、ある商品の上位モデルを発売する際、使い慣れている方や興味をお持ちの方へどれだけアピールできるかがテーマになりがちですが、本来我々は、より多くの新規ユーザー様にお買い求めいただけるよう、努力しなくてはなりません。
極端にいえば、商品をご存じない方や興味ない方の目にこそ留まり、必要性を意識していただく。そして「これなら私にも使えそう」と、直感いただく気安さを持つ。それはすでにご愛顧いただいている方も含めて、「ユーザビリティ」のひとつになるのですね。

こうしたやり取りから、いま我々に求められるものとは、ニッチなターゲットだけに「新しい、すごい」と喜ばれるだけでなく、そうでない方へも「こんなに簡単に使えて、あなたの生活をもっと便利にするんですよ」と、潜在的なお困りごとを解決して差し上げる要素、つまり昨今流行りのコンサルティング営業ならぬ、「コンサルティング企画・開発」であると、今更ながら気づいたのです。

その具体的手法についても、内部の人間のみではついぞ思いつかないユニークなご意見も多々集まり、それが実現可能かどうかは別に、課題としてしっかり承りました。

今回の参加者様については、さっそく社内で検討し、予定されるプロジェクトにお力添えをいただければと存じております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

「オンライン交流」としての気づきと成果(参加者アンケートより)

「会場」を準備する手間や、時間と交通費をかけた移動の必要がなく、経費の大幅な節減に寄与。特に、業界向けセミナー後に開催されるような、従来型の交流会ではなかなか叶わなかった仕事のジャンルとエリアを越えた参加が容易になり、出会いの幅が劇的に広がった。(Y氏)
自社オフィス、あるいは自宅からの参加であったため、リラックスした雰囲気の中冷静に頭の中を整理して、建設的な意見を述べられた。(S氏)
声のみ交流ということで、会が進むに従い、話をしたい相手の名前をまず呼びかける方法へと自然にシフト。相互の精神的距離感が一気に縮まった。(O氏)
チャット参加のK氏に対しては、随時話題を振るよう、誰が指示するでもなく全員が配慮。文字が打たれるまでの時間は、話を止めて注目するという、会話と同じ「聞く」姿勢で対応した。(Y氏)
話の途中、参加者が補足したい情報、見せたいイメージについては、チャット画面で参考サイトURLを打ち込み、全員同時に同じ画面を確認できた。(視覚的にも素早い情報共有が可能)(K氏)
常に全員がPC前いわば等距離にいるため、対面交流会のように「あの人と話したかったのに、タイミングが合わずゆっくり話せなかった」といった不満がない。(M氏)
相手の表情や動作が確認できない音声交流であることから、互いに発言を重視。ごく短時間で、全員参加の「中身ある会話」が成立した。(T氏)
料金体系